Hartz(ハーツ)物語

Hartzの物語

ドイツからアメリカへ

ハーツは、1926年に当時26歳だったMax Stern青年が、ドイツの中北部ハルツ山地をのぞむ故郷を旅立つところから始まります。当時のドイツは第一次世界大戦後の恐慌に苦しみ、Max青年はアメリカでの安定・自由そして成功を夢見たのです。

船でアメリカに到着した時には一言も英語が喋れなかったMax青年は、貧しい故郷のペットディーラーから貸したお金の代わりに受け取った5000羽のカナリアを、ニューヨークで売りさばくことに成功しました。

カナリア販売をきっかけにアメリカで創業。鳥餌販売から60年代には犬猫用製品に事業を拡大、とりわけ犬猫のノミ・マダニ駆除用首輪にすぐれ、今日でも売上No.1を誇っています。1980年代にはスポットタイプのノミ・マダニ駆除剤を販売開始、1990年代にはWardly(観賞魚向けフードなど)、LM ANIMAL FARMS(小動物向けフードなど)を買収し大幅に事業を拡大。3代かけてアメリカのペット業界最大規模の企業に育ち、研究開発に注力。2000年代に入って機能性に富む犬用ガムなどの製品群がラインナップに加わりました。

そして日本へ

その後2004年に住友商事グループの一員となり、日本では住商アグロインターナショナル 株式会社がハーツブランドペット用品を展開しています。

日本では犬猫の飼育頭数が約2,000万頭といわれ、ペットは家族の一員と位置づけられるようになった一方で、室内飼育の増加に伴い犬の小型化、高齢化、肥満化という問題がクローズアップされています。またきめ細やかな日本人の感性は、人と共に暮らすペットのために、機能・安全性に富むだけではなく、より愛情のこもった製品を求めています。

日本市場向け製品は、アメリカで長く愛されているハーツ製品のラインナップの中から、獣医師を含む開発チームが日本のペット飼育にまつわる問題解決に役立つアイテムをチョイスし、ペットオーナー様から選ばれるよう機能・デザイン・色・かたさにいたるまで細かくブラッシュアップ、日本国内規制に基づき安全性を確認した上でご紹介しています。

Hartzの「ミッション(使命)」。

大切なペットが、より健康でほがらかな毎日を、より長く続けられるように。
ペットオーナー様がペットとの絆をさらに豊かに深めていけるように。
その願いを叶えるための確かな品質の製品をご提供すること。

ハーツは安全性はもちろん、ペットのキモチとカラダをよく知る専門家の最新の知識と技術を駆使した機能性にこだわった製品づくりをしています。

たとえば・・・
ただおいしいだけじゃない。毎日愛犬や愛猫が楽しみにしているおやつで、デンタルケアができるカタチや原材料にこだわったおやつ。
ただ楽しいだけじゃない。愛犬や愛猫と一緒に遊べるように様々な素材を使い、カタチを工夫したおもちゃ。

ハーツの製品は、常にペットに対する深い愛情と正しい知識を持ち、安全かつ「ひとつ上をいく他にはないもの」をめざしています。ハーツはそのような製品を通して、ペットの健康と、ペットオーナー様とのより豊かな絆のために貢献いたします。

Hartz製品への想い

家族の一員であるペットが健やかに過ごせるように。人との絆をより深められるように。

ハーツは「健」「食」「育」をテーマに製品を開発しています。
愛犬・愛猫のための健やかな毎日を考えた製品を開発。
噛むことによる歯垢除去、ストレスの緩和等の機能を兼ね備えた、食べておいしく、
健康維持に役立つおやつを開発。
「楽しく遊ぶ」をベースに「デンタルケア」「コミュニケーション」などのテーマで、
人と共に暮らすペットが心身共により豊かに健やかに育っためのおもちゃを開発。